写真同じです【商品の特徴】
江戸指物の技術は、材木から板や柱を木取り、見えないところに細工を施して、精密に組み立てる木工技術です。
指物の仕事は、多様な個性を持つ木と向き合い、質感や木目を適切に選ぶところから始まります。
指物職人は、こうした無垢の木材にとことん手をかけ、極力狂いのない品物を作ります。
江戸指物の材料は自然木のため、一品一品杢目が異なります。
また、拭漆塗装は漆の性質のため、季節により乾き具合が違い、色の濃さが若干異なりますが、職人の手作りならではの深い味わいとなり、モダンなインテリアとして最適です。
玄関や床の間に置いていただき、季節の花をお楽しみください。
※実際の色と写真の色とは微妙に異なります
【品目の歴史】
江戸指物は、江戸時代に武家用、商人用、また江戸歌舞伎役者用をを多く手掛け、発展しました。
小机、鏡台、棚、小引出し、箱、火鉢など、暮らしのなかにあって、
木の味、形の妙を味わえる美術工芸的な深みがあることも、江戸指物の魅力です。
指物職人の高度な仕事を支えるのは、夥しい数の道具です。
それぞれの道具は、職人の手に合わせ、また用途に合わせて手が加えられています。
以上のように江戸指物は、木の国日本が育んだ暮らしのなかの美術工芸といっていいでしょう。
江戸指物師の職人集団である江戸指物協同組合は、昭和58年に結成されました。
その年に東京都の伝統工芸品の指定を受け、平成9年には、現経済産業省より、伝統的工芸品の指定を受けています。
平成19年4月29日に、地域団体商標「江戸指物」の登録が、特許庁により承認されました。(登録第5043503号)
【諸コンクール等での受賞歴】
茂上豊:伝統工芸士 / 関東経済産業局長表彰功労賞受賞 / 東京マイスター
【使用上のご注意】
・柔らかい布で乾拭きしてください。
・水を入れて使用しますが、扱いにご注意ください。
【サイズ】
(箱)幅245mm×高さ160mm×長さ(奥行)90mm
(商品本体)幅210mm×高さ115mm×長さ(奥行)30mm
【素材】
(商品)タモ材 (付属品)ガラス
【付属品】
ガラスの器